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一般教養科目を通しての考える授業 英語を勉強しただけでは、世界の人々とコミュニケーションを図れるようにはなりません。挨拶の言葉を覚えても、そこから先の会話は、あなた自身がどれだけの問題意識を持っていて自分の意見を持っているかに、掛かっています。アメリカ人から「日本の良いところを3つ教えて下さい」と英語で聞かれて、皆さんはきちんと英語で答えられますか?英語では、難しいと言う人は、では日本語でなら出来るでしょうか?普段から問題意識を持って考えていないと、日本語でも自分の意見を言うことは難しいことなのです。よって、英語で人と会話をするということは、実は英語力の問題以前の話で、どれだけじっくりと物事を考えていて自分の意見を持っているかに、掛かっているのです。

どんなに英語を勉強しても、物事に関心をもって意見を持つように努めてないと、英会話は成立しません。シアトル校では、単なる英語資格の受験予備校のように英語の問題を解くテクニックを学ぶのではなく、皆さんに、留学中に、いろいろなことを考えてもらいたいと思っています。 また、「米国生活事情(観光地理も含む)」の授業をと通して、米国で生活する上での最低限の知識を身に付けてもらいたいと考えています。

そこで学んだことを、英語でホストと友人と話してもらいたいのです。「米国生活事情」では、米国生活で必要な銀行口座やクレジットカードの使い方などを習う以外に、アメリカの医療事情や避妊について、プロの看護婦さんから直接講義を受けたり、エイズ患者の生の体験談を英語で聞いたりと、過去の学生はその深い話に涙を流しながら聞き入って、大きな衝撃を受けています。皆さんにも、是非、聞いてもらいたい講義ばかりです。「米国生活事情」の中で学んだ観光地理の知識を基に、その歴史的に有名な場所に、夏休みや冬休みを利用して、多くの先輩達は実際に訪ねて行っています。知識を持って観光をするのと、何も知らずに、ただ訪問するだけとでは、印象に残る度合いが大いに違うことでしょう。

海外からの留学生は、皆、自国を愛して、自国のことを誇りに持っています。熱く自分の国はこういう国であると上手い英語でなくても、語ることが出来ます。皆さんは、出来るでしょうか? シアトルに留学して、外から自分の国である日本を見つめてみて下さい。真剣に考えてみて下さい。是非、留学を終えて、日本の良い点・悪い点を論理的に述べることの出来るような人間になってもらいたいと願っています。自分の意見を持てるよう“考える”訓練を積むことは、将来、英語を使って、外国で仕事をしたいとか日米間の架け橋の仕事をしたい人には、大切なことなのです。